99年7月29日


  盛岡の駅で途中下車。材木町のイーハトーブ・アベニューをうろつき、その後、岩手公園へと歩く。

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盛岡の駅前広場のベンチに座って、ふと見上げると、
上に石川啄木の「もりおか」の文字が。
ううん、風流だなあ。


材木町のイーハトーブアベニューは宮沢賢治に関わるものを
音座、絹座、星座、石座、花座、詩座といった6つモニュメントで表現しています。
次の3枚の写真は詩座で、ベンチにはめ込まれた陶版画です。

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「ある星は われのみひとり 大空を
 うたがい行くと なみだぐみたり」


「青りんご すこしならべて つつましく
 まなこをつむる 露天のわかもの」


「鬼ぐるみ 黄金のあかごを 吐かんとて
 波立つ枝を あきひに延ばす」



99盛岡005_s.gif99mori008_s.gif☆さあ、ここでクイズです。
(問)左の二枚の写真のうち、どちらが宮沢賢治でしょうか?(笑)
[ヒント]どちらかが本邦初公開のネネム本人です。



[参考]左が音座、右が石座です。

99盛岡009_s.gif岩手公園内の賢治詩碑
     岩手公園
 「かなた」と老いしタピングは 杖をはるかにゆびさせど
 東はるかに散乱の さびしき銀は聲もなし

 なみなす丘はぼうぼうと 青きりんごの色に暮れ
 大學生のタピングは 口笛軽く吹きにけり

 老いたるミセスタッピング 「去年なが姉はこヽにして
 中學生の一組に 花のことばを教えしか」

 弧光燈(アークライト)にめくるめき 羽虫の群のあるまりつ
 川と銀行木のみどり まちはしずかにたそがるヽ
                        賢 治

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